年金ニュースで住宅を考える

ずっと事務所の用事が多くて、あっという間の1週間が過ぎ、静かになった事務所内です。それでも、完了などに関しての写真撮影などで移動しています。

今週は落ち着いてプランなどを練りたい週明けです。

 さて仕事とは関係ない話ですが、年金などのニュースに驚きを隠せませんね。消費税って、医療と年金の為に5%になったはずなのに、現在の51歳以下は68歳か70歳とかに受給を引き上げる???そんなに長生きする自信がないんですけれど・・・

そんなニュースの後に、町内の方がいらっしゃったのですが、ここは元々職人の町。名古屋開府から、つい最近までは本当に職人さんが多かった所なので「ちょっと、消費税が10%になったら仕事って減ると思う?」という質問。

冷静に「無理だと思います。5%に上がった時だって建築は半年くらい干された状態だったと記憶しています」と答えると「そうだよね~・・・息子に職人を辞めて就職しなさいって言ったんだよね~」と・・・金箔とか和装の飾り職人さんは特殊な業界なので、残っている人達は逆に需要があるから残っているだけで、大工さんや建築関係の職人さんは悩むでしょう。

がっくりと肩を落とすおばちゃんに「大丈夫ですよ!」と声を掛けましたが、慰めにもならないかな?

 5%に上がった時は、3%からなので差は2%。慣れてくると住宅ですと40万から60万位なので、皆さん順に違和感が無かったと思いますし、銀行の金利が消費税のない頃から比べると3分の1位の金利まで下がっていたので新築を行うにも抵抗感がなかったと思います。

でも、今回の10%はプラスの5%。実際に住宅業界は、水や食料と共に無税にしてもおかしくない分野だと思います。せめて躯体(基礎、柱などの構造体と屋根瓦屋、太陽光パネル)だけでも(計算は面倒ですが)どうにかならないか?と疑問に思います。
はっきりと、消費税10%にするのなら土地と住宅の取得税を無くして、固定資産税をなくさないと50年後の日本は戦後のバラックがならぶような景色にならないのかな?と心配です。

アメリカ(NY)だって水はとんでもなく安かったし、デリみたいに加工しない食品は無税だったと思います。日常生活だって成り立たない。生活保護申請だって、今の2倍まで膨らむかも知れない。

 パートのお母さんたちも週に20時間以下の労働でないと厚生年金をかけられ、今日は経団連なんかからもコメントが出ていました。消費税が上がって、年金負担が増えて、今後企業の税金も負担が増えれば、本社の海外移転も加速するでしょう。下手をすると、住宅の価格競争が進むと、外国人に住宅(特にパネル式)建築をさせるメーカーの下請けも増えるかも知れません。

まだタイやインドネシアなどの手先が器用で日本人と気質が似ているのなら安心ですが、「疲れたから休む」とか「これ位でいいだろ」と勝手に工事を簡単に済ませて(いわゆる手抜き工事)、建物倒壊しても職人は自国に帰りました。では洒落にもならない。でも、大真面目にそんな時代が近づいているかも知れない現実が怖いです







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